「くにたち混声合唱団 ときわ」( 旧称: 混声合唱団 国立ときわ会) は、東京都多摩地区を拠点に60年以上にわたって歌い続けてきている混声合唱団です。
私どもは、「仲良く、楽しく、上手に」 をモットーに、邦人曲・宗教曲・ヒットソングまで広いジャンルの曲を心ゆくまで楽しんでおります。
コーラス指導は木野村雅子先生で、メンバーに合わせた編曲と情熱的でパワフルな指導で団員を魅了しています。
演奏活動としては、東京都合唱祭、三多摩合唱祭、くにたち音楽祭など多くのステージに積極的に参加しています。さらに、老人ホームへの慰問演奏、現地に出向いての東北応援演奏会など、広く活動をしています。
第72回三多摩合唱祭に出演
2022年12月4日(日)、ひの煉瓦ホール会館(日野市民会館)において、三多摩合唱連盟の主催による第72回三多摩合唱祭が開催されました。私たちの合唱団を含む25団体が参加しました。新型コロナウイルス感染予防のため開催中止が続き、3年ぶりの開催で、各団体も待ちわびた、喜びの合唱祭でした。私たちは、指揮・木野村雅子先生、ピアノ伴奏・田山みゆきさんで、「街は大きくなりすぎた」、「Ave Maria」、「この空よいつまでも」の三曲を歌いました。
講評の先生からは、次のようなコメントをいただきました。
「街は大きくなりすぎた」について
・軽快なピアノに乗って寺島ワールドが流れた。
「Ave Maria」について
・混声ならではの美しいアンサンブルになっていた。
・大人の混声サウンドが美しく響いていた。
・ア・カペラでも音程をキープできたのが素晴らしい。
「この空よいつまでも」について
・豊かな表現が伝わってきた。
・寺島先生は、いつも平和な世界を望んで音楽の中に表現していたとあらためて思った。
・ピアニストもgood!
第44回定期演奏会、無事終了いたしました
2022年11月23日(水・祝)、小金井 宮地楽器ホール 大ホールにて、くにたち混声合唱団ときわ第44回定期演奏会を開催いたしました。皆様からの温かな拍手が何よりも嬉しく、初めて利用したホールでの緊張感を和らげていただき、心を込めて演奏することができました。
ご来場いただきました皆様には厚く御礼を申し上げます。
次回は、2024年3月17日(日)、府中の森芸術劇場 ウィーンホールにて開催予定です。
また皆様とお目にかかれますこと、楽しみにしております。
<ご来場の皆様の感想より>
皆様からの感想から多くの励ましをいただきました。ありがとうございます。
一部ご紹介させていただきます。
・このような時世もあり、今回は特に日本語の美しさが心にしみました。
・すんだ歌声、言葉がとてもクリアに届きました。
・あらためて、歌で何かできそうな気持ちになりました。
・生命が洗われて、また明日から元気に生きていけそうな気がします。
・くにたち混声合唱団ときわのみなさんのすばらしい歌声を通じて、平和の有り難さ、命の輝きを体で感じることができました。
・とても心に残る歌、感動しました。
・命の尊さが伝わってきて、涙が自然とあふれてきました。永遠の平和を祈ります。
・毎回「群青」を聞かせていただくたびに、涙がでてしまうのはなぜでしょう。とても心のデトックスになったコンサートでした。
・マシュマロのクッションにほおをうずめているような心地良いハーモニーに心を打たれました。
・友人に誘われ、気軽に参りましたが、1曲目の第一声から圧倒されました。素晴らしいハーモ ニーに心が洗われました。
第77回東京都合唱祭に出演
2022年7月18日(月・祝)に第77回東京都合唱祭が第一生命ホール(都営大江戸線勝どき駅徒歩8分)で開催され、Kブロックに出演しました。新型コロナ感染の心配はありましたが、昨年に引き続き、今年も無事開催されました。
木野村雅子先生の指揮、田山みゆきさんの伴奏で 、上田益さんの混声合唱曲集「ふるさとのうた、いのちのうた」より「樹憶~きおく~」と、混声合唱組曲「遥かなる海へ」より「祈りの朝」の2曲を演奏しました。
講評の先生方からは、次のようなコメントをいただきました。
◆安達 洋一先生
熱い思いが強く感じられる演奏だった思います。伸びやかな声から感じられる音楽の広がりは美しい!本日は、ステキな歌を聴けて幸せです。
◆窪田 卓先生
言葉がクリアーできれいでした。ハモルべきところきちんとハーモニィーがなされ素晴しいです。表現は抒情的(リリカル)で端正。大人の歌、雰囲気が好ましい演奏でした。
◆柴田 由美先生
クセのない軽やかな声の合唱団ですね。女声が明るく豊かな声でステキです。ピッチが正確ですね。
◆福永 一博先生
一人一人が存在感を持って歌われているのが印象的でした。歌詞の意味や音楽に歌い手が深い共感を持って歌われているのが伝わる演奏でした。ダイナミクスのレンジも広く、訴求力のある表現でした!
◆辻 秀幸先生
Unisonが美しいとそのグループの雰囲気の良さが伝わります。細かい言葉は昔の落語家さんで”枝雀(しじゃく)”と言う方がおられましたが、私は彼の早口言葉の様を参考にしています。
第45回くにたち音楽祭に出演
2022年6月19日(日)に、長引くコロナ禍、くにたち音楽祭は3年ぶりに開催されました。今回はときわが幹事団体でしたので、新型コロナ感染に係る様々な規制がある中、我が団の4名が実行委員の中心となって他参加団体と協力しながら、企画を進めました。当日は、13団体の出演者全員が素晴らしい舞台を披露し、盛大に音楽祭を終えることができました。
ときわは最後の出演でした。木野村雅子先生の指揮、田山みゆきさんの伴奏で,モーツァルトメドレー岩橋正子作詞、モーツァルト作曲、木野村雅子編曲(Kyrie_in_d/旅人/朝の歌/十八世紀の舞踏会)を演奏しました。宮本先生の講評は次の通りでした。
・2023年6月18日 第46回くにたち音楽祭
・2023年7月 第78回東京都合唱祭
・2023年11月4日 第73回三多摩合唱祭
・2024年3月17日 第45回定期演奏会